自動ドアのガラスが破損したり、防犯や防災のために機能的なガラスに交換したい方のために、自動ドア用に使われるガラスの種類やその特徴をまとめてみました。工数や費用目安も掲載しましたので是非参考にしてみて下さい。
自動ドアは一般的に、店舗や塾の出入り口、ビルの正面玄関、マンションや施設の共有部分など、建物の持ち主や住人以外にも、不特定多数の人が利用するような場所に設置されることが多いものです。こうした、建物やサービスの「顔」ともいうべき自動ドアに、たとえ僅かなヒビであっても破損が生じたら、放ってはおけませんよね。見た目から受ける印象がよくないことはもちろん、防犯面でもリスクが高まりますし、偶発的であっても、ガラスで怪我をしてしまう人が出る可能性も十分考えられます。また、破損していなくても、地震や突風など、近年国内でも起こったような災害に備えるために交換したい、防犯対策を強化したい、という理由から、交換を考えている方もいるでしょう。自動ドアのガラスですが、基本的には、窓ガラスと同じように交換が可能です。ここでは、自動ドアに使われているガラスの種類や、特徴、また交換にかかる費用などをまとめてみましたので、ぜひご参考にしてみて下さい。
破損したガラスや、新しく取り付けたいガラスの種類とその特徴を確認してみましょう。現在、自動ドアに使われているガラスの種類には、以下のような物があります。
単板ガラスは、ガラス一枚で構成された板ガラスのことです。主に以下のような種類があります。「フロート板ガラス」は、一般的によく見かける透明なガラスです。光をよく通し、窓ガラスにもよく使われています。厚みはさまざまです。「型板ガラス」は、片面に凸凹模様などが施されたガラスです。浴室等でプライバシー確保と採光の目的で使われます。「網入り磨きガラス」「網入り型板ガラス」は、金網が格子状などに入っているガラスです。熱による破損を防ぐ特徴がありますが、強度自体はフロート板ガラスとほぼ同じです。「摺りガラス」は、片面が摺り加工された、視界をソフトに遮るやや不透明なガラスです。「強化ガラス」は、フロート板ガラスに比べると、数倍の強度を持つガラスです。また、割れた際は細かい粒状になって崩れるため、鋭利な破片による怪我が起こりやすいフロート板ガラスよりも、怪我のリスクが大幅に下がります。
ペアガラスは、複層ガラスとも呼ばれるガラスで、2枚のガラスとガラスの間に空気の層が挟み込んであるガラスです。ガラスの間に存在する空気によって、断熱効果や結露防止効果などがあります。
合わせガラスは、ガラスとガラスの間に、透明な「中間膜」と呼ばれるものを挟み、貼り合わせたガラスです。中間膜があるので、割れても破片が飛散しづらく、何かが衝突しても破損しづらい特徴を持っています。中間膜の素材によって、防犯や防音など、さまざまな目的のガラスがあります。
いざ交換となると、一体どこに頼んだら良いのか、また工数や費用がどのくらいかかるのかが気になりますよね。以下に作業工数や費用の目安を紹介しますので、ぜひご参考にしてみてください。
作業工数は、30~60分です。料金は、ガラス台が¥2,000円~、作業代は¥7,100円~になります。
作業工数は、30~60分です。料金は、ガラス台が\2,000円~、作業代は\7,100円~になります。
作業工数は、30~60分です。料金は、ガラス代が\13,000円~、作業代は\9,200円~になります。網入り型板ガラスの場合は、ガラス代が\28,100円~になります。
作業工数は、30~60分です。料金は、ガラス代が\2,300円~、作業代は¥7,100円~になります。
作業工数は、30~60分ですが、ガラス自体の納期に約1週間必要です。料金は、ガラス代がオーダー品のため見積もりを取る必要があります。作業代は\9,200円~になります。
作業工数は、30~60分ですが、ガラス自体の納期に約1週間必要です。料金は、ガラス代がオーダー品のため見積もりを取る必要があります。作業代は\9,200円~になります。
作業工数は、30分~60分です。ガラス自体の納期に約1週間必要です。料金は、ガラス代がオーダー品のため見積もりを取る必要があります。作業代は\9,200円~になります。
作業工数は、30分~60分です。ガラス自体の納期に約1週間必要です。料金は、ガラス代がオーダー品のため見積もりを取る必要があります。作業代は\9,200円~になります。
自動ドアに使われているガラスの種類や、作業工数、また費用について、大まかにご紹介しましたが、自分の判断では種類の特定に自信がない場合や、用途や予算に適した最新のガラスのラインナップを相談してみたい場合もあると思います。また、その場所に実際に使用できるかどうかの判断も必要です。破損してしまった自動ドアの交換をご検討の方は、特に早い対応を希望している状況も多いと思いますので、ぜひ、迷われる前に一度、お気軽にご相談ください。
※ご案内※
自動ドアのガラス交換、修理は、四方に枠のある自動ドアに限ります。「テンパードア」と呼ばれる縦方向のフレームがないものは、現在対応しておりません。
ガラスが割れた・・・!!業者到着前にすべき応急処置
ガラスが割れたら、まずは業者に電話し修理を依頼しましょう。
その後、出来る限り素早く以下の応急処置をしておくと、
二次被害を未然に防ぐことができ安心です。
1.小さな子どもやペットが怪我をしないよう、割れたガラスから遠ざけましょう
目を話した隙に、小さな子どもやペットがガラス片を踏んだり誤って口に運んでしまわぬよう、また窓枠に残っていたガラス片が落ちてきて思わぬ怪我をしてしまわぬよう、小さな子どもやペットはガラス割れの現場に近づかせないよう注意しましょう。
2.割れたガラスで怪我せぬよう、肌を覆いましょう
ガラス片の片付けの前に、肌の露出を最小限にしておく事が大切です。スリッパもしくは靴を履き足裏を守り、素手で触ることの無いよう手には必ず軍手をはめましょう。服装は長袖・長ズボンが安心です。
3.破片を古新聞などに包み、適切に処理しましょう
まずはダンボールと古新聞を用意します。大きい破片から取り除き、用意しておいた古新聞に包み段ボール箱に入れます。その後小さいガラスを掃除機で吸い取り、最後にガムテープでさらに細かいガラスもキレイに取り除きましょう。掃除機でガラス片を吸い取るのに抵抗がある場合は使い古しのストッキングなどを巻いて吸引するのがおすすめです。
※目線より上の位置にあるガラス片を取り除く時は、目に入らぬよう細心の注意を払いましょう。
お電話一本でサービススタッフが駆けつけますので、
無理せず怪我をしないよう気をつけてお待ち下さい。
割れたガラスは当社にて処分いたします。