1年を通してペアグラス(エコガラス)のお問合せが増えてきています。ペアガラスは簡単に言うと二重になっているガラスのことで、知っている方のほとんどは結露を防ぐガラスというイメージを持っています。ペアガラスにすることで結露を防ぐだけでなくさまざまなメリットが期待できます。窓ガラスの破損で交換をされる際や、リフォームなどで窓を交換する際にぜひご検討ください。
ペアガラスには2枚の板ガラスの間に密閉された中間層があります。その中間層に乾燥空気を封入することで、断熱効果を高めています。近年ではさらに機能性の優れたペアガラスが登場しています。ガラスの内側に特殊金属膜dをコーティングして、強い日差しを遮ることが可能になったガラス(Low-Eガラス)や、中間層にアルゴンガスを注入することで、さらに優れた耐熱性を持つガラス(アルゴン入りLow-Eガラス)が登場するようになりました。
これにより、夏には強い日差しをエコガラスで遮熱することで、冷房の効き目が良くなり、快適な温度で過ごすことができます。冬には室内のたまった熱を断熱することができ、暖かい空間で過ごすことができ、省エネ効果を発揮することができます。高い省エネ効果を発揮することができるところからエコガラスとも言われています。エコガラスにすることで、遮熱、断熱の省エネができるほか、二重のガラスなので、防音効果や紫外線対策、結露対策をすることができます。
①遮熱効果
近年夏の猛暑、酷暑をふるっています。すさまじい真夏の日差しは窓から室内に入り、冷房の効き目を弱くしてしまいます。窓から入る熱は家全体が受ける熱の70%以上とも言われています。ペアガラスでは中間層にある特殊金属膜の効果で一般的に使われている一枚ガラスの半分以下に熱を遮断することができ、室内を快適に過ごすことができます。
②断熱効果
一般的な1枚のガラスだと窓から熱が逃げていきます。その量熱量は48%にも上ります。ペアガラスにすることで、中間層の特殊金属膜の効果で室内の熱が逃げるのを防ぎます。断熱効果は1枚物のガラスの約3倍とされています。
③省エネ効果
ペアガラスに交換することで、遮熱、断熱することができることで、冷房や暖房を使う時間が少なくできます。機能性の高いペアガラスにすることで、無駄なくエネルギーを扱えることができるので、省エネになります。
④結露対策
窓にできる結露は壁やカーテンのシミやカビの原因になります。さらに結露は建物の骨組みなどの腐食の原因にもなります。結露は一般的なガラスだと室内外の温度差が4℃程度で発生しますが、ペアガラスの場合は中間の空気層が部屋と外部の温度の調整役を果たし結露を防ぎます。
⑤紫外線対策
1枚のガラスだと紫外線のカット率はたったの26%。ペアガラスであれば、紫外線を約80%もカットすることができます。家具などのダメージや変色を防ぐことができます。
ペアガラスの種類ごとの特徴を紹介します。
室外側に特殊金属膜をコーティングしたLow-Eガラスを採用し、夏は日射を遮って、冷房負荷を大幅に軽減し、冬は室内の熱を逃がさないで暖房負荷を軽減することができます。また、紫外線カットや結露を抑えることができます。
ペヤプラスはリフォーム用に作られたLow-Eペアガラスです。築年数の経ったお宅は1枚のガラスが使われていることがほとんどです。そのため、1枚用のサッシに通常の厚みのあるペアグラスを入れることができません。このペヤプラスは1枚ガラス用のサッシに入れることができるリフォーム用に開発されたペアガラスです。ガラスにアタッチメントを取り付けることで1枚用サッシに取り付けることができます。
施工料金は状況によって異なります。
サンバランスの料金は30分~60分でガラス代【要見積もり】+作業代9200円からになります。ガラスの大きさや状況により料金が変わってくるので、まずお問合せをしましょう。また、オーダー品につき納期が約1週間かかりますので早めのご相談をおすすめします。
ペヤプラス30分~60分でガラス代【要見積もり】+作業代9,200円からになります。ガラスの大きさや状況により料金が変わってくるので、まずお問合せをしましょう。また、オーダー品につき納期や約1週間かかりますので注意してください。
ご家庭の窓ガラスを1枚ガラスからペアガラスにするだけで毎日の生活を快適にすることができます。お見積りは無料なので、まずはお電話で相談してください!
ガラスが割れた・・・!!業者到着前にすべき応急処置
ガラスが割れたら、まずは業者に電話し修理を依頼しましょう。
その後、出来る限り素早く以下の応急処置をしておくと、
二次被害を未然に防ぐことができ安心です。
1.小さな子どもやペットが怪我をしないよう、割れたガラスから遠ざけましょう
目を話した隙に、小さな子どもやペットがガラス片を踏んだり誤って口に運んでしまわぬよう、また窓枠に残っていたガラス片が落ちてきて思わぬ怪我をしてしまわぬよう、小さな子どもやペットはガラス割れの現場に近づかせないよう注意しましょう。
2.割れたガラスで怪我せぬよう、肌を覆いましょう
ガラス片の片付けの前に、肌の露出を最小限にしておく事が大切です。スリッパもしくは靴を履き足裏を守り、素手で触ることの無いよう手には必ず軍手をはめましょう。服装は長袖・長ズボンが安心です。
3.破片を古新聞などに包み、適切に処理しましょう
まずはダンボールと古新聞を用意します。大きい破片から取り除き、用意しておいた古新聞に包み段ボール箱に入れます。その後小さいガラスを掃除機で吸い取り、最後にガムテープでさらに細かいガラスもキレイに取り除きましょう。掃除機でガラス片を吸い取るのに抵抗がある場合は使い古しのストッキングなどを巻いて吸引するのがおすすめです。
※目線より上の位置にあるガラス片を取り除く時は、目に入らぬよう細心の注意を払いましょう。
お電話一本でサービススタッフが駆けつけますので、
無理せず怪我をしないよう気をつけてお待ち下さい。
割れたガラスは当社にて処分いたします。